日産自動車は2017年4月6日、同社の小型車「ノート」が、2016年度下期(2016年10月-2017年3月累計)の国内販売で8万3311台を記録し、総排気量1600cc以下の小型・普通乗用車が対象となるコンパクトセグメントのランキングで1位になったと発表した。
中でも人気となっているのが新電動パワートレーンを採用した「e-POWER」。2016年11月の発売から翌年3月までの5ヶ月間のうち、11月、1月、3月の3ヶ月で登録車第1位を獲得している。とくに3月の販売2万4383台は、歴代の「ノート」を含め、過去最高の数字となっていて、現在ではノートを購入しているユーザーの約7割がe-POWER搭載車を選択している。
日産の専務執行役員(国内販売担当)星野朝子氏
「自動車メーカー各社がHEV搭載の新型コンパクト車を続々と発売する厳しい市場の中で、『ノート』が販売1位を獲得できたことを非常に嬉しく誇りに思います。このNo.1獲得は、技術の日産が推し進めるインテリジェントモビリティを多くのお客さまに受け入れて頂けた結果です。当社の電動化と知能化の取り組みは、2017年度もどんどん推し進めて参ります。今後の日産自動車にぜひ、ご期待ください」と語った。
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