日産自動車株式会社は2016年10月13日、2017年1月にアメリカ・ラスベガスで開催されるコンシューマー・エレクトロニクス・ショー2017 （CES 2017）に初出展すると発表した。1月5日には、日産の社長兼CEOであるカルロス ゴーン氏が、ウエストゲート・ラスベガスのウエストゲート・シアターで基調講演を行なう予定となっている。
このCESというのは、世界中から多くの家庭用/民生用機器と開発者が集まる、約50年の歴史を持つイベント。2015年度は約3900社の出展企業が158カ国から集まっている。ここではこれまでにビデオカセットやレーザーディスク、HDTV、3Dプリンターなど様々な商品がデビューを飾っていて、今回の開催でも様々な分野の新製品、新テクノロジーが発表される。
ここで日産は「日産・インテリジェント・モビリティ」によってどのような将来に向けたビジョンを実現していくのか、またこの先の技術革新やパートナーシップについての発表も行なう予定となっている。
編：近年このCESでの自動車メーカー、Tier1による技術展示は注目度が高く、マイコン制御の枠が広がるにつれて、関連企業の出展も増えている。自動車技術の最先端が公開されるイベントでもあるので、チェックが必要だ。
