【ジュネーモーターブショー2019】三菱コンパクトSUV「ASX(日本名:RVR)」を発表

ジュネーブモーターショー2019

2019年2月12日、三菱自動車は3月5日〜3月17日まで開催される第89回ジュネーブ国際モーターショーで、コンパクトSUV「ASX(日本名:RVR)」の2020年モデルを世界初披露すると発表した。

三菱 コンパクトSUV ASX 2020年モデル

2009年にデビューした都市型コンパクトSUVの「ASX」は、アメリカ、ヨーロッパ、豪州、中国など約90カ国で累計約132万台を販売し、三菱では3番目に販売台数の多い世界戦略車だ。2020年モデルとなる今回の改良では、ブランドメッセージである「Drive your Ambition」を具現化するデザインフィロソフィ「ロバスト&インジェーニアス」を基調としたエクステリアデザインを採用し、イメージチェンジを図っている。

三菱 コンパクトSUV ASX 2020年モデル

フロントは「ダイナミックシールド」デザインコンセプトを進化させ、左右から中央に向かって包み込むバンパーのプロテクト形状とフロントグリル部を水平・垂直基調のスクエアなラインで構成。バンパー下部をスキッドプレート形状とすることで力強さ・堅牢さを表現。また、フードに厚みを持たせたことにより存在感を高めている。

三菱 コンパクトSUV ASX 2020年モデル

ボディカラーは、レッドダイヤモンドやスポーティでエネルギッシュなサンシャインオレンジ、上質でシックな印象のオークブラウンを新採用している。

リヤコンビランプ(ターンランプ以外)をLED化し、車幅いっぱいに広がる水平基調のシャープなテールランプとすることでワイド感を演出。

今回、新たにヨーロッパ向けのパワートレーンは、MIVEC 2.0L・SOHC・16バルブエンジンを搭載し5速MT、またはINVECSⅢ・6速スポーツモード付CVTを組み合わせ、2WD/4WDともに動力性能と環境性能をバランスさせている。

三菱 コンパクトSUV ASX 2020年モデル

装備ではスマートフォン連携ディスプレイオーディオ「SDA」を改良し、コネクティビティを進化させている。ディスプレイサイズを7インチから8インチに拡大し、USBメモリーに保存されている動画をSDA画面上で視聴できるようになっている。

上級グレードにはTom Tomのナビゲーションシステムを採用。スマートフォンを介してインターネットに接続することで、リアルタイム交通情報を利用することが可能になっている。

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