ミツビシは2015年11月19日、アメリカ・カリフォルニアで開催されている「ロサンゼルス・オートショー2015」で、2016年型「アウトランダースポーツ(日本名:RVR)」と、2017年型「ミラージュ」をワールドプレミアした。
2016年モデルのアウトランダースポーツは、三菱の新フロントデザインコンセプトとなる「ダイナミックシールド」を採用し、フロントフェイスを一新。これは、2015年6月に日本国内でマイナーチェンジしたアウトランダーから導入されたもので、「人とクルマを守る」機能を表現している。
このほか、新デザインの18インチアルミホイールやステアリングホイール、6.1インチディスプレイオーディオ、高品質シート生地などを新採用している。
一方、2017年モデルのミラージュは、エクステリアを空力特性を考慮したスポーティなデザインに変更。インテリアでは、新デザインのステアリングホイールやコンビネーションメーターを採用したほか、アメリカで販売する三菱車で初めてAndroid AutoとApple CarPlay対応の車載ディスプレイオーディオを装備した。
また、走行安定性を向上させるためにフロント剛性を高めつつ、バネ比とショックアブソーバーの減衰力の最適化により、ハンドリングを向上させている。