三菱自動車は2020年8月20日、既販車を対象とした後付けの「ペダル踏み間違い時加速抑制アシスト」を9月1日に発売すると発表しました。
今回発売する後付けの「ペダル踏み間違い時加速抑制アシスト」は、「踏み間違い衝突防止アシスト」が未装着の先代「eKワゴン」、「eKスペース」に乗っているユーザー向け予防安全装置となっています。
この後付け装置は、車両の前後バンパーに装着する超音波センサーにより、前方または後方約3m以内の壁やガラスなど障害物を検知した場合に、室内に取り付ける表示機にランプ点灯とブザーで警報するというもの。
それでもブレーキペダルと間違えてアクセルペダルを強く踏み込んだ場合には、表示機へのアラート表示とブザー音で注意喚起すると同時に、加速を約5秒間抑制します。
また後退時には、壁やガラスなど障害物を検知していない時でも、アクセルペダルを踏み過ぎていると判断した場合、アラート表示とブザー音で注意喚起し、加速を抑制することができます。