自動車専門誌を始めとするさまざまなメディアがチームを作り、筑波サーキットを舞台にロードスターで闘うメディア対抗4時間耐久レース、2017年は9月2日に開催されることが決定した。
このレースに使用されるマシンは、ロードスターNR-Aをベースとしてロールケージの装着など最小限の改造が施されたもの。決勝レースは16時からスタートし、ナイトセッションも含む4時間後のゴールを目指すのだが、レース中に使用できる燃料はスタート時の40Lと、途中給油20Lの計60Lという制限があるため、速さだけではなく燃費のコントロールも重要。昨年度の優勝チームは180周を周回したが、ロードスターの場合、筑波サーキット・コース2000を全力走行すれば1分そこそこで周回できることを考えると、燃費制限の厳しさがわかるだろう。
この第28回メディア対抗ロードスター4時間耐久レースに、オートプルーブ・タカハシがMCを務めるエフエム横浜「ザ・モーターウィークリー」チームも参戦。当日はロードスター・パーティレースIIIや、パレードランも行われるロードスター筑波サーキットミーティング、マツダ本社の地元にちなんだ広島まつりなど、さまざまなコンテンツも用意されているが、入場料は無料。ただし、駐車料金とパドックパスは有料となっている(駐車券3000円、パドックパス2000円)。