マツダは2024年12月25日、オープンスポーツカー「ロードスター(ソフトトップ・モデル)」、「ロードスター RF(リトラクタブルハードトップ・モデル)」の特別仕様車「35周年記念車」を追加し、予約受付を開始した。発売は2025年2月上旬が予定されている。また同時にロードスターの一部仕様変更も行なった。
ロードスター誕生の35周年を記念した特別仕様車が追加設定された。35年の歴史で培った「熟成」と、ロードスターの特別仕様車の原点でもある「ヴィンテージ」をテーマに、特別塗装色第4弾となり、35周年記念車専用色の深みのあるアーティザンレッドのボディカラーと、上質なスポーツタンのインテリアを組み合わせた、大人のためのロードスターに仕上げている。
なお、「アーティザンレッドプレミアムメタリック」は光の当たるハイライト部では、きめ細かく透明感のある赤が鮮やかに光る一方で、基調となるシェード部では、しっかりと深みと濃厚さを演出するハイコントラストな表現となっている。
なお、特別仕様車「35周年記念車」の受注生産による注文受付期間は、2025年3月3日までを予定している。特別仕様車の国内向けの生産計画台数は「ロードスター(ソフトトップモデル)」、「ロードスター RF(リトラクタブルハードトップモデル)」合わせて1,000台だ。
特別仕様車は「ロードスターS Leather Package V Selection(6速MT)」、「ロードスターRF VS(6MT)/(6EC-AT)」をベースとし、特別装備として、専用オーナメント(シリアルナンバー付)、17×7Jサイズアルミホイール(専用高輝度塗装)を採用。
インテリアでは、ヘッドレスト(エンボス加工)、エアコンルーバー加飾(内側:ダークレッド)、フロアカーペット(スポーツタン)、専用フロアマット(スポーツタン)、ステアリング/シフトノブ/パーキングブレーキレバーステッチ(スポーツタン)の仕上げとなっている。
また推薦ショップオプションとして、35周年記念車の専用色「アーティザンレッドプレミアムメタリック」に合わせたセレクティブキーシェルが設定されている。
ロードスター・シリーズ全体ので仕様変更は、ワイヤレス接続機能 のApple CarPlayを全グレードに追加。また、ボディ色「ジルコンサンドメタリック」は廃止となっている。