マツダ「ロードスター」を改良 軽量モデル「990S」を発売

マツダは2021年12月16日、小型オープンスポーツカー「ロードスター」、「ロードスターRF」を改良し発売した。

特別仕様車「ロードスター990S」

今回のコンセプトは「「人生を楽しもうー“Joy of the Moment, Joy of Life”」をさらに深化させることを目指して改良するとともに、2機種の特別仕様車と1機種を新たに追加している。

ロードスターで最軽量の「S」をベースに、さらに軽量化を追求した最軽量の「990S」、クールで都会的なロードスター特別仕様車「Navy Top(ネイビー・トップ)」、そして上質な「テラコッタ」の内装色を新設定しエレガントさを追求したロードスターRFの新機種「RF VS テラコッタ セレクション」を追加した。

特別仕様車 ロードスター 990S

価格

ロードスター990S(6速MT):289万3000円(税込み)

特別仕様車ロードスターNavy Top

販売期間は2022年5月31日まで

価格

ロードスター Navy Top(6速MT):319万1100円(税込み)
ロードスター Navy Top(6速AT):330万6600円(税込み)

ロードスターRF VS テラコッタ セレクション

ボディカラーは新色の「テラコッタ」を採用。インテリアはナッパレザー内装としている。

価格

ロードスター RF VS テラコッタ セレクション(6速MT):379万8300円(税込み)
ロードスター RF VS テラコッタ セレクション(6速AT):382万5800円(税込み)

また運動性能では、高速コーナリングでよりボディの姿勢を安定させる「キネマティック・ポスチャー・コントロール」を全モデルに採用している。キネマティック・ポスチャー・コントロールは、横Gの高い高速コーナリング時にイン側のリヤのサスペンションの伸び、ボディの浮き上がりを抑制することで、より安定感のあるコーナリングを実現する。

機構的には、一定上の後輪の内外輪の車輪速差が発生すると、それに応じて最大で0.3Mpaという弱いブレーキをコーナリングの内側後輪にかけ、そのブレーキ力によりアンチリフト ジオメトリーを強制的に働かせる。そのため、リヤの車体の浮き上がりを抑制するというシンプルなもので、作動させるブレーキ力が弱いのでブレーキ トルクベクタリングの効果は得られない。

この他に、ボディカラーでは新色としてプラチナクォーツメタリックを追加している。

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