【ロードスター耐久2013】第24回メディア対抗ロードスター4時間耐久レースがいよいよ9月7日に迫る

レース用のカラーリングが完成した「Auto Prove」号

第24回大会となる「メディ対抗ロードスター4時間耐久レース」が2013年9月7日(土曜日)に筑波サーキットで開催される。本サイトなどCar Web、自動車雑誌など自動車関連媒体がそれぞれチームを作り、マツダが提供するワンメイクレース仕様のNC型ロードスターを使用し、使用燃料に制限があるため燃費と速さを4時間にわたって競うこの燃費耐久レースの準備が進んでいる。

9月7日の1日で開催されるこのレースは、メインレースの4時間耐久レースだけでなく、ナンバー付きレース車両による「ロードスター・パーティレースII」、国内唯一のマツダ車限定のJAF公認タイムアタック「マツダファン・サーキットトライアル」、「オールマツダ・ファミリー走行会」、「ロードスター・サーキットパレード」、サーキット内のイベントステージでは茨城県のご当地アイドルのショーなども合わせて行なわれる。

2012年の第23回大会に出場したThe Motor Weekly号

 

 

・入場券(中学生以下無料)
・前売り:1500円(ローソンチケットで販売)
・当日売り:2000円(サーキット入場ゲートで販売)

 

さて、Auto Proveは今回からメディア対抗4時間レースに参加することに決定した。主催者公式WEBで発表されているように、合計23台によるレースとなる。新たにチームを立ち上げたため、ロードスターも従来は他チームが使用していた車両を使用することになったが、当然ながらボディは真っ白の様態。なのでカラーリングを行なう必要がある。

デザインは、当社で第1回大会から参戦している「The Motor Weekly」号のカラーリングと対になるように、グリーンのストライプを使用することにした。こうしたサイズの大きなカラーリングの貼り込みはシロートの手に負えないため、素材の加工から貼り込みまでを、飛行機から、電車、バス、乗用車、商用車のラッピング&カラーリングを手掛ける、アサイ・マーキングシステムにお願いした。

カラーリング作業の当日は、あらかじめ準備されている幅50cmほどのグリーンのカッティングシートのストライプがプロの手で手際よく貼り込まれて行く。現在ではカッティングシートや文字抜きなどはコンヒューター制御のカッターで自動的に作ることができるが、クルマのボディに貼るのはあくまで人間の熟練した手による。メインのストライプとボディサイドの大きなロゴを貼るとカラーリングもだんだん様になってくる。そして左右ドア部とボンネット上のゼッケンを貼ると見るからにレース車両になる。仕上げとして、指定されたステッカー類を貼れば完成だ。

レースに向け、後は機材の準備を残すのみ。

 

メディア対抗ロードスター4時間耐久レース公式サイト

ページのトップに戻る