マツダ オートモビルカウンシル2023で「MX-30 e-SKYACTIV R-EV」日本初公開

マツダは2023年3月31日、幕張メッセ(千葉県千葉市美浜区)で開催される「AUTOMOBILE COUNCIL 2023(オートモビルカウンシル)」に、日本初公開となる「MX-30 e-SKYACTIV R-EV」を含む4台を出展すると発表した。

日本で初公開されるロータリーエンジン発電機を搭載するMX-30 e-SKYACTIV R-EV(欧州仕様車)

今回の出展テーマは、「ロータリーエンジンの可能性の追求と新しい価値への挑戦」となっている。1967年にマツダが量産化に成功したロータリーエンジンは、マツダを象徴する技術となり、半世紀以上に渡って、ロータリーエンジンの可能性の追求と新しい価値への挑戦を続けてきた。

マツダブースでは、公害対策や環境など、自動車に対する社会的要求が高まった1970年代に、排ガス規制の先陣を切って投入した「コスモAP(Anti Pollution)」や、マルチフューエルに対応可能なロータリーエンジンの特性を活かし、燃料多様性に挑戦した「マツダ RX-8ハイドロジェンRE」を展示する。

ロータリーエンジン搭載のコスモ AP
ベルトーネがデザインしたMX81(コンセプトカー)
REに水素、ガソリンを使用するRX-8 ハイドロジェンRE

また、必要とされる出力性能をコンパクトなユニットで実現できるロータリーエンジンの特徴を活かし、ロータリーエンジンを発電機として使用するPHEVモデル「MX-30 e-SKYACTIV R-EV(欧州仕様車)」を国内で初めて公開する。

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COTY
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