マツダは、軽自動車『マツダ フレア』を全面改良し、全国のマツダの販売店を通じて2017年3月2日より発売する。
新型「フレア」は、軽ワゴンならではの広い室内空間と、機能性、低燃費を実現したモデルだ。定番スタイルの「HYBRID XG」と、スポーティさと上質さを備えたスタイリッシュな「HYBRID XS」の2機種を設定し、デザイン性と機能性との両立を目指して大幅刷新された。
単眼カメラと赤外線レーザーレーダーを組み合わせて前方のクルマや歩行者を検知し、衝突回避をサポートまたは被害を軽減する「デュアルセンサーブレーキサポート」、自動でヘッドランプのハイ/ローを切り替える「ハイビームアシスト機能」、運転席前方のダッシュボードに車速やデュアルセンサーブレーキサポートの作動状況を表示する「ヘッドアップディスプレイ」の3つをマツダの軽自動車として初採用するなど、安全装備を充実させている。
減速時のエネルギーを利用して発電・充電し、その電力を活用してモーターによるクリープ走行や加速時のエンジンアシストを可能にする「マイルドハイブリッド」や軽量化と高剛性を両立した新プラットフォームの採用、サスペンションやボディの軽量化、エンジンと副変速機構付CVTの最適化などにより、軽ワゴン最高の燃費33.4km/L(2WD)を達成、全車エコカー減税の免税対象となっている。
新プラットフォームの採用により、室内長やラゲッジルーム開口幅を拡大。先代モデルから285㎜拡大した2450㎜の室内長を実現。さらに、アンブレラホルダーを装備するなど、軽ワゴンとしての機能性も強化されている。
メーカー希望小売価格(消費税込)は以下のとおり
HYBRID XG 2WD 117万7200円 33.4㎞/L
4WD 129万8160円 30.4㎞/L
HYBRID XS 2WD 135万円 33.4㎞/L
4WD 147万960円 30.4㎞/L