マツダ2 クラス概念を超えたのか【試乗記】(FF/6速AT)

質感へのこだわり

Bセグメントにディーゼルを搭載するモデルは希少。輸入車でも国内には導入されるのはレアケースだ
Bセグメントにディーゼルを搭載するモデルは希少。輸入車でも国内には導入されるのはレアケースだ

マツダはこのマツダ2に関して、クラス概念を打ち破る質感で投入したとしている。とりわけ「見て、触って感じる静的質感」の領域だけではなく、ハンドリングや乗り心地、NVHなど「乗って、運転して感じる動的質感」の領域にも徹底してこだわり、新型マツダ2を投入したというわけだ。

その一例として加速フィールの制御変更をしているが、狙いは「ドライバーの気持ちにクルマが応えてくれる感覚」だ。

ドライバーが意図したタイミングにクルマが反応し、思った通りに加速する、変速するというのが狙いで、そうすることで、ドライバーの思いのままに走りをコントロールでき、クルマとの一体感が高まることで走る楽しさを向上させるというこだわりだ。

つまり、ハードを変更せずに制御によって、価値や質を向上させることであり、実にマツダらしいマイナーチェンジだったと言える。<レポート:高橋明/Akira Takahshi>

エンブレムが「マツダ2」へ変更された
エンブレムが「マツダ2」へ変更された
グリルのデザインが変更されている
グリルのデザインが変更されている
試乗車はエントリーグレードのプロアクティブ。ファブリックシートで十分な乗り心地と上質感がある
試乗車はエントリーグレードのプロアクティブ。ファブリックシートで十分な乗り心地と上質感がある

【価格】

※8%消費税で掲載
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