新型「マツダ CX-5」から採用される新色 「ソウルレッドクリスタルメタリック」を新開発

LOS ANGELES, CA - NOVEMBER 16:  Akira Marumoto, Executive Vice President of Mazda, speaks onstage at the Mazda press conference event at the L.A. Auto Show on November 16, 2016 in Los Angeles, California.  (Photo by Victor Decolongon/Getty Images for Mazda Motor Co.) *** Local Caption *** Akira Marumoto
ロサンゼルスショーでワールドプレミアされた新型CX-5

マツダは、デザインテーマ「魂動(こどう)Soul of Motion」を象徴する新しいボディカラーとして「ソウルレッドクリスタルメタリック」を新開発。2017年2月より日本での発売が予定されている新型「マツダ CX-5」に初採用され、以降、ニューモデル、既存モデルにも順次展開されていく予定だ。

マツダでは、「カラーも造形の一部」という思想の下、魂動デザインの造形美を質感高く際立たせるカラーの開発にも力を注いでおり、従来色のソウルレッドプレミアムメタリックを進化させた。

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塗膜層は、クリア層、透過層、反射層というシンプルな3層構成ながら、熟練職人が手塗りしたような精緻で高品質な塗装を、量産ラインで実現するマツダ独自の塗装技術、「匠塗 TAKUMINURI」をさらに進化させた。

透過層には、新開発の高彩度な赤色の顔料を用いることで、赤色をよりピュアに発色。反射層には、極薄の高輝度アルミフレークに加えて、光を吸収してシェードの濃さを強める「光吸収フレーク」の採用で、従来は2層必要だった深みの表現を1層で実現。

アルミフレークのサイズを均一化するとともに、塗装の精度向上と乾燥工程で塗膜の体積を収縮させる手法により、アルミフレークと光吸収フレークのボディ面への均等かつ平滑な分布を実現し、より緻密に光の反射をコントロールさせている。これにより、ハイライトの鮮やかさとシェードの深みが大幅に向上している。

従来のソウルレッドプレミアムメタリックよりも彩度を約2割、深みを約5割増したことで、より瑞々しく艶やかな透明感を実現している。新型CX-5と共にデビューを予定しているこの新色にも注目したい。

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