マツダ株式会社は2018年8月30日、2018年7月の生産・販売状況の概況を発表した。マツダは西日本を中心に甚大な被害をもたらした平成30年7月豪雨で工場操業などに影響を受けたこともあり、生産・販売・輸出いずれも前年比を下回っている。
生産
1.国内生産
乗用車と商用車がともに減となり、前年同月実績を下回っている(−30.9%)。
【主要車種実績】
CX-5:25,338台(前年同月比−27.0%)
CX-3:10,189台(同−28.6%)
アクセラ:9,402台(同−24.1%)
2.海外生産
乗用車が減となり、前年同月実績を下回った(−3.6%)。
【主要車種実績】
アクセラ:19,229台(前年同月比−1.5%)
デミオ:10,043台(同+21.3%)
CX-4:5,429台(同+38.0%)
国内販売
乗用車と商用車がともに減となり、前年同月実績を下回った(−10.8%)。
シェアは、登録車が4.3%(前年同月差−0.8ポイント)、軽自動車が2.1%(同−0.1ポイント)、総合計は3.5%(同−0.6ポイント)となっている。
【主要車種実績】
デミオ:3,410台(前年同月比−24.2%)
CX-5:2,265台(同−16.5%)
CX-8:2,025台
輸出
北米、欧州、オセアニアなどの減少により、前年同月実績を下回っている(−26.8%)。
【主要車種実績】
CX-5:28,729台(前年同月比−12.2%)
CX-3:7,153台(同−38.9%)
アクセラ:7,033台(同−47.3%)
マツダ 関連情報
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