マツダ株式会社は2018年7月27日、2018年6月および1〜6月の生産・販売・輸出状況の概況を発表した。
●生産
1.国内生産
2018年6月期は乗用車と商用車がともに増加しており、前年同月比+16.4%と大きく増加した。
【主要車種実績】
CX-5:43,964台(前年同月比+24.2%)
CX-3:13,077台(同+43.7%)
アクセラ:11,523台(同-23.8%)
2018年1月〜6月期についても乗用車と商用車がともに増加で、前年同期比+9.9%と増加傾向を維持している。
【主要車種実績】
CX-5:220,697台(前年同期比+28.5%)
アクセラ:78,789台(同-16.6%)
CX-3:61,202台 (同-3.1%)
2.海外生産
2018年6月期は乗用車が増加しており、前年同月比+5.3%と好調を維持した。
【主要車種実績】
アクセラ:22,684台(前年同月比+27.3%)
デミオ:12,661台(同+41.6%)
CX-4:5,050台(同+12.9%)
2018年1月〜6月期についても乗用車が増加となり、前年同期比+1.0%とほぼ同水準ながら微増している。
【主要車種実績】
アクセラ:132,791台(前年同期比+7.8%)
デミオ:54,294台(同+13.5%)
CX-4:34,053台(同+4.6%)
●国内販売
2018年6月期の国内販売は乗用車と商用車がともに増加となり、前年同月比+16.0%と大きく上回った。
シェアは登録車が5.3%(前年同月差+1.2ポイント)、軽自動車が2.2%(同+0.1ポイント)、総合計は4.2%(同+0.8ポイント)だった。
【主要車種実績】
デミオ:3,711台(前年同月比-23.4%)
CX-5:3,361台(同+19.7%)
CX-8:2,918台
2018年1月〜6月期の国内販売でも乗用車が増加しており、前年同期実績を+7.5%上回っている。
シェアは登録車が5.6%(前年同期差+0.6ポイント)、軽自動車が2.3%(同+0.1ポイント)、総合計は4.4%(同+0.4ポイント)だった。
【主要車種実績】
デミオ:26,974台(前年同期比+3.1%)
CX-5:19,581台(同-14.2%)
CX-8:18,446台
●輸出
2018年6月期の輸出は北米地域などでの増加により、前年同月実績を+8.1%上回った。
【主要車種実績】
CX-5:36,380台(前年同月比+11.0%)
CX-3:12,333台(同+42.1%)
アクセラ:11,023台(同-18.2%)
2018年1月〜6月期の輸出も北米地域などの増加により、前年同期比+11.7%と増加している。
【主要車種実績】
CX-5:197,712台(前年同期比+36.0%)
アクセラ:68,830台(同-12.0%)
CX-3:54,275台(同-4.4%)