2015年5月12日から5月17日まで、西武プリンスドームにおいて「国際バラとガーデニングショウ」が開催された。
17回目を迎えたこのガーデニングイベントには、自動車関連メーカーとしては、ホンダがブースを出展。ホワイトガーデンをイメージしたブースに合わせて、バラのステッカーでドレスアップしたホワイトパールの「S660」が飾られていた。またS660以外にリトルカブ・スペシャル、カセットガスを燃料とする耕耘機「ピアンタ」「サ・ラ・ダ」、芝刈り機の「グラスパ」、ガスパワー発電機「エネポ」などを展示。
ガスパワー耕耘機などガーデニング関連の商品も多く、また11回目の出展でもありガーデニングファンにもホンダブランドの認知度は高い。そんな中で今回は、S660が来場者の注目を集めていた。クルマに興味を持つ男性はもちろん、来場者の多数を占める女性も「これ新しい軽自動車の…」と足を止めるシーンも。初期ロットが予約で完売などニュースも多く、S660が2015年話題の新型車であることは間違いない。
なおホンダブースのデザインイメージは、女性デザイナーのアニー・スローン氏が担当。2014年に引き続きシャビーテイスト(使い込んだ風合い)を表現できる塗料・チョークペイントを使って、ブースやガーデンをドレスアップ。このペイントでレトロ感たっぷりに仕上げられた発電機エネポなども飾られていた。