ホンダは2020年11月26日、軽乗用車「N-WGN」のステアリング シャフトのジョイント部の取り付けに不具合があるとしてリコールを届け出ました。
この不具合は市場からの2件の報告によるもので、ステアリング システムのインタミディエイトシャフトとステアリングギヤボックスを連結しているジョイントの組付け作業指示が不適切であったため、正規の位置に取付けられていないものがあるというものです。
そのため、そのままの状態で使用を続けるとステアリングギヤボックスからステアリングジョイントが抜けて、ステアリング操作ができなくなる恐れがあります。
対策は、該当車のステアリングジョイントの取付け位置を点検し、正規位置に取り付けられていないものは、インタミディエイトシャフトを新品と交換することになります。
該当車は、2019年7月から2020年10月の間に製造されたN-WGN、N-WGNカスタムで、合計445台です。