ホンダ「国際福祉健康産業展〜ウェルフェア2018〜」に「N-BOX」スロープ仕様等を出展

ホンダは、5月17日〜19日までポートメッセなごやで開催される、名古屋国際見本市委員会主催の総合福祉展「ウェルフェア2018」にて、「Fun for Everyone. Honda 〜移動の喜びを一人ひとりに〜」というテーマのもと、「N-BOX」スロープ仕様の市販モデルをはじめ、さまざまな福祉車両・福祉機器を展示する。

ホンダ N-BOX スロープ仕様 国際福祉健康産業展 ウェルフェア2018

N-BOXシリーズは幅広いユーザー層から好評を得て、2017年度に223,449台を販売。登録車を含む新車販売台数において、第1位を獲得する人気モデルとなっている。

2017年8月31日にはフルモデルチェンジが実施され、先進の安全運転支援システム「ホンダ センシング」をホンダの軽乗用車として初採用し、全タイプに標準装備。また、広い室内空間や存在感のあるデザインを継承しつつ、新開発のプラットフォーム、パワートレーンを採用するなど、商品の魅力を全面的に向上させている。

今回、展示するスロープ仕様は、車いすに乗ったまま後席に乗車できる「車いす乗車モード」に、簡単な操作で切り替えが可能となっているのが特徴だ。荷室の床を引き出すとそのままスロープになるほか、手すりをワンタッチで設置できるなど、車いすの人にも、介助する人にも、双方にとってシンプルな使い勝手が実現されている。

ホンダブースではそのほかに、コンパクトなボディーながら車いす利用者も含めて最大6名が乗車可能な「フリード+」や、3列目に車いすで乗車しても開放的な車窓からの眺めが楽しめる「ステップ ワゴン」など、それぞれのベース車両の特長を活かした福祉車両のラインアップが取り揃えられる。

また、加齢や疾病などにより歩行能力が低下した人のリハビリ補助を目的とした機器「Honda歩行アシスト」や、障がいを持つ人の自動車運転再開に向けた能力評価サポートなどを目的として、全国の病院などで活用されている簡易型四輪ドライビングシミュレーター「Honda セーフティナビ」を体験することができるコーナーも設けられている。

【主な出展車両/機器一覧】

■介護車/運転補助装置

・N-BOX スロープ仕様
・N-BOX Custom スロープ仕様
・フリード+
 車いす仕様車、(株)ホンダアクセス製「オートサイドステップ」装着
・フリード
 助手席リフトアップシート車
・ステップ ワゴン
 車いす仕様車(2・3列目乗車タイプ)、(株)ホンダアクセス製「オートサイドステップ」装着
・フィット
 助手席回転シート車
 「Honda・テックマチックシステム Dタイプ」装着

■その他

・Honda歩行アシスト
・簡易型四輪ドライビングシミュレーター「Honda セーフティナビ」
・運転補助装置モジュール
・八千代工業(株)製 陸上競技用車いす

【国際福祉健康産業展〜ウェルフェア2018〜 開催概要】

・開催日時:2018年5月17日(木)~5月19日(土) 10:00~17:00
 ※入場無料
・開催場所:ポートメッセなごや(名古屋市国際展示場)
 愛知県名古屋市港区金城ふ頭2丁目2番地
 ※ホンダブースは第3展示館G6
・主催:名古屋国際見本市委員会
・公式ホームページ:http://www.nagoya-trade-expo.jp/welfare/index.html

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