2018年内に発売が予定されているホンダ インサイトの全貌が徐々に明らかになってきた。ホンダは2030年にグローバル販売台数の2/3を電動化することを目指しているが、今回登場するハイブリッドの新型インサイトも、そうした電動化戦略の一環を担うクルマだ。
![新型インサイトと開発を担当した堀川克己LPL](https://autoprove.net/wp-content/uploads/2018/10/IMG_20181017_143201-850x567.jpg)
しかしその一方で、燃費を重視するだけのハイブリッド・モデルではなく、セダンというクルマの本質価値を重視し、セダンならではプロポーションの美しさや、質感の高い仕上げ、走りの爽快さを重視して開発されている。
![ホンダ 新型インサイト EX](https://autoprove.net/wp-content/uploads/2018/10/IMG_20181017_134854-850x567.jpg)
セダンとしての本質を追求
3代目となる新型インサイトは、走り、デザイン、安全・快適性など、すべての面で上質さを追求し、セダンとしての本質的な魅力を凝縮したという。開発コンセプトは「グリーン」、「タイムレス(変わる必要のない本質)」、「ミニマル(身の丈に合ったシンプルさと上質さ)」を掲げ、エレガントさとダイナミックさを両立させた「グリーン プライム セダン」としている。