ホンダは2019年8月2日、2020年初頭に日本でフルモデルチェンジする新型「アコード」に関する情報を、ホームページで先行公開した。実はこの10代目となる新型アコードは、2017年冬にアメリカで販売が開始されており、その後タイ、中国(中国名:インスパイア)、南米にも販売展開されている。そのグローバル・ミッド・セダンが、ようやく国内デビューを果たすことになる。
この10代目アコードは「2018 北米カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞したほか、2019年1月には、中国で2.3億人の登録ユーザー数を誇るポータルサイト「Sina.com」による「ベスト・ハイブリッドカー・オブ・ザ・イヤー」を受賞するなど高い評価を受けている。
新型アコードはシビックに続く新世代グローバル・プラットフォームを採用。海外では1.5L直噴ターボ、2.0直噴ターボ、2.0Lエンジン+i-MMDハイブリッドの3種類が設定されている。ボディサイズは、全長4882mm、全幅1862mm、全高1451mm、ホイールベース2830mm。
なお、この新型アコードは、2019年10月に開幕する「東京モーターショー2019」で日本向け市販予定車の初公開を予定しているという。