マクラーレン・ホンダは2016年2月20日に、FIAフォーミュラ・ワン世界選手権(以下、F1)への登竜門と呼ばれる「GP2シリーズ」に2016年も参戦する松下信治選手(エーアールティー・グランプリ)が、マクラーレン・ホンダのF1テスト兼開発ドライバーとして新たにチームへ加わることを決定したと発表した。
松下選手にとって2年目となる「GP2シリーズ」への参戦に加え、今回決定したF1テスト兼開発ドライバーとして活躍の場を広げることは、「マクラーレン・レーシング」と協調したプロジェクトであり、モータースポーツ界で活躍する若手ドライバーの発掘・育成を目的に、ホンダが展開するプログラム「ホンダ フォーミュラ・ドリーム・プロジェクト(HFDP)」の一環だという。