ホンダ・タイランドは2019年11月25日、コンパクトセダンの新型「シティ」を世界初公開した。5代目となる新型「シティ」は、従来型同様にコンパクト・セダンでありながら広々とした室内空間はそのままに、スポーティでシャープなエクステリアと上質で機能的なインテリアデザインを採用して生まれ変わった。
モデル概要
新型シティは、日本では2020年2月に登場予定の新型フィットと共通の新世代グローバルBプラットフォームを採用したグローバル向けBセグメントセダンで、世界60カ国以上で販売する。とりわけアジア市場が約70%を占め、タイは最大の市場になっている。日本には従来モデルと同様にグレイスの車名で投入されると予想される。
タイ市場向けの新型シティには、ダウンサイジング・エンジンの直列3気筒1.0L・DOHC VTECターボエンジンを採用し、よりトルクフルな走りを実現。最新の環境基準に対応しながらも、現行の1.5L自然吸気エンジンをしのぐ力強い走りと、低燃費を両立させている。
また、この新型シティから初めて、スポーティグレードの「RS」をラインアップに追加している。新型シティは、タイでの発売後、順次他国でも販売を開始する予定だ。
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