ホンダ、2018年度上半期(4〜9月)の四輪車 生産・販売・輸出実績を発表

ホンダは2018年10月29日、2018年9月度および2018年度上半期(4〜9月)の四輪車の生産・販売・輸出実績を発表した。世界生産、海外生産、アジア生産、中国生産が上半期として過去最高を記録を記録した。

生産

ホンダ 2018年度上半期(4〜9月) 四輪車 生産実績
・国内生産:自工会報告ベース(CBU)
・海外生産:ラインオフベース速報値
・世界生産:国内生産+海外生産
・メキシコは北米に含みます
*1:上半期実績として過去最高
*2:すべての半期を通して過去最高

【2018年9月】

9月の国内生産は79,748台と8月期からは増加し、前年同月比でも113.8%の3ヵ月連続の前年比増となった。
海外生産は362,197台と増加傾向にはありものの、前年比94.0%と2ヵ月連続の前年比減となっている。地域ごとに見ても北米が135,232台(前年比91.4%)、欧州も13,075台(前年比90.1%)、アジアが197,367台(前年比95.0%)と主要地域が振るわない。

【2018年上半期(4〜9月)】

2018年上半期の国内生産は415,491台で前年同期比で108.7%となっており、3期連続での増加だ。
海外生産は2,180,539台で前年同期比で100.3%と、微増ながら上半期としては過去最高を記録した。特に中国(740,181台、前年同期比102.6%)を含むアジア圏での生産が1,152,800台(前年同期比104.0%)と=すべての半期を通じて過去最高を記録。
世界生産も2,596,030台(前年同期比101.5%で7期連続増)は上半期実績として過去最高となっている。

国内販売

ホンダ 2018年度上半期(4〜9月) 四輪車 国内販売実績

【2018年9月】

9月の国内販売は登録車が34,042台(前年同月比91.0%)で3ヵ月連続での減少。加えて、届出車も37,048台(前年同月比96.0%)で前年比割れとなり、合計台数も71,090(前年同月比93.5%)8ヵ月ぶりの減少となった。
9月単月の主な車種の販売実績は、登録車では「フリード」(8,090台)、「フィット」(7,310台)が好調なセールスを記録。届出車では「N-BOX」(22,540台)が届出車名別で1位となり、「N-WGN」(7,256台)も好調だ。

【2018年上半期(4〜9月)】

2018年上半期の国内販売は登録車が 172,448(前年同期比95.3%)で2期ぶり減少。一方、届出車が173,947台(前年同期比114.3%)で2期連続の増加となり、合計では 346,395台(前年同期比104.0%)で2期連続での増加となっている。

日本からの輸出

ホンダ 2018年度上半期(4〜9月) 四輪車 輸出実績
・輸出:自工会報告ベース(CBU)

【2018年9月】

9月の輸出実績は合計で18,833台、前年比471.1%と大きく増加。9ヵ月連続増と好調さを維持している。地域別では北米市場が9,275台(前年同月比1056.4%)と10倍以上の伸びとなった。欧州市場も7,297台(前年比508.1%)と3ヵ月連続での増加となっている。

【2018年上半期(4〜9月)】

2018年上半期の輸出実績は北米や欧州での好調を受け、82,843台(前年同期比233.1%)と2期ぶりの増加となった。
 
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COTY
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