ホンダは2018年9月27日、2018年8月度の四輪車の生産・販売・輸出実績を発表した。
生産
8月の国内生産は58,165台と7月期からはやや減少したものの、前年同月比で105.5%となり2ヵ月連続の前年比増となった。
海外生産は360,409台と増加傾向にはありものの、前年比95.0%と5ヵ月ぶりの前年比減となった。地域ごとに見ると北米が152,898台(前年比89.2%)、アジアが181,115台(前年比99.2%)、欧州も7,599台(前年比91.9%)と主要地域は軒並み前年割れしている。
国内販売
8月の国内販売は登録車が23,389台で2ヵ月連続の前年比減となっているものの、届出車が24,307台(前年比130.4%)で、合計でも47,696台(前年比108.0%)で、7月期よりはやや減少したものの7ヵ月連続での増加となった
車種別では「N-BOX」が15,509台と当初計画以上の販売数を継続。「フリード」(5,824台)も好調となってる。
日本からの輸出
8月の輸出実績は合計で15,087台、前年比354.2%で、8ヵ月連続での前年比増となっている。地域別では欧州市場が10,286台(前年比666.2%)で大幅増を継続。北米市場も前年比165.1%で増加傾向を維持している。