ホンダは2018年8月30日、2018年7月度の四輪車の生産・販売・輸出実績を発表した。世界生産、海外生産、アジア生産、中国生産が7月単月としては過去最高を記録した。
生産
7月期の国内生産は、78,231台、前年同月比で125.0%と前年比増となり2ヵ月ぶりに回復した。
海外生産は342,822台と4ヵ月連続での増加傾向を維持、7月単月としても過去最高を記録している。特に中国での生産が142,121台(前年比107.2%)と5ヵ月連続増加と好調を維持、世界生産の好調を牽引している。
国内販売
7月期の国内販売は登録車が30,722台で3ヵ月ぶりの前年比減となったものの、届出車が30,144台(前年比131.2%)で、合計でも60,866台(前年比109.9%)と6ヵ月連続での増加となった
車種別では「N-BOX」が19,667台と計画以上の販売数を記録。「フィット」(9,144台)も好調を維持している。
日本からの輸出
7月の輸出実績は地域ごとに差があるものの、合計では16,301台、前年比は249.7%で、7ヵ月連続での前年比増となっている。地域別では欧州市場が9,314台(345.6%)で4ヵ月ぶりに大幅な増加を見せ、北米市場も5,890台(前年比303.1%)で7ヵ月連続での増加を記録した。
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