ホンダオブアメリカマニュファクチュアリング・インコーポレーテッドは、2013年5月14日（アメリカ・オハイオ州現地時間）、新型NSXを生産する工場「パフォーマンス・マニュファクチュアリング・センター」を、約7000万ドルを投資して設立すると発表した。
新工場が設立されるのはホンダR&Dアメリカズのオハイオセンターの近隣で、ホンダとしてオハイオ州で3つめの4輪車生産工場となる。新型NSXはこのパフォーマンス・マニュファクチュアリング・センターだけで生産され、2015年の北米での発売をスタートに日本など世界中へとリリースされる予定だ。
量産開始に向けて既存のオハイオ工場から約100人の従業員が選抜され、新型NSXを生産するためのトレーニングも開始される。
次世代直噴VTECエンジン（V型6気筒）をミッドシップに搭載する新型NSX。前輪の左右タイヤを独立したモーターで駆動する電動式四輪駆動システムを持つ「スポーツ・ハイブリッドSH-AWD」を採用するなど、その登場が今から待たれる。
