ダイハツは2020年12月1日、軽自動車のスーパーハイトワゴン「タント」、「タントカスタム」、福祉車両シリーズの一部改良を行ない発売しました。
4代目となる現行タントはDNGAを採用した第1号車として2019年7月にデビューし、次世代スマートアシストを採用しています。
今回の一部改良では、「タントカスタム」(福祉車両も含む))に迫力のあるメッキ加飾を施したフロントフェイスが特徴の新グレード「スタイルセレクション」を設定してます。また全モデル共通で、インスツルメントパネル、ドアトリムのカラーをグレーからブラックに変更。
その他、ディスプレイオーディオをメーカーオプションとして新設定し、タントのエントリーグレード「L」(スマートアシスト装着車)に電動格納ミラーを標準装備化しています。
「タント」(福祉車両含む)は、新たに2トーンカラーを4色追加し、従来よりも幅広いカラーバリエーションとしています。追加された新色は、アイスグリーン×シャイニングホワイトパール、ホワイト×ブルーミングピンクメタリック、ホワイト×ファイアークォーツレッドメタリック、ホワイト×レーザーブルークリスタルシャインの4種類です。
また、「スマートアシスト」は夜間歩行者検知機能や路側逸脱警報機能、ふらつき警報、標識認識機能(最高速度、一時停止)を追加するなど機能を拡大し、2020年6月に発売した「タフト」と同様に先進の予防安全機能を充実させています。
さらに「フレンドシップシリーズ(福祉車両)」は標準装備の充実をはかりながら価格を抑え、購入しやすい価格設定としています。