ダイハツは2019年12月23日、2020年1月10日〜1月12日の3日間にわたり千葉県の幕張メッセで開催される「東京オートサロン2020」で、軽自動車クロスオーバーコンセプトモデル「TAFT(タフト)コンセプト」を初公開すると発表した。また、同時に既存の軽自動車、小型乗用車をベースとした個性あふれるカスタマイズカーも出展する。さらに2月14日〜2月16日までインテックス大阪(大阪市住之江区)で開催される「大阪オートメッセ2020」でも同様に出展を行なうことも発表した。
【TAFTコンセプト 主要諸元】
- 寸法(全長×全幅×全高):3395mm×1475mm×1630mm
- タイヤサイズ:165/65R15
- エンジン:660ccターボ
- トランスミッション:CVT
- 駆動方式:2WD
ブーステーマは、2018年に引き続き「遊びゴコロをみんなのものに。」としている。軽クロスオーバー「TAFTコンセプト」を世界初出展するほか、11月に発売したコンパクトSUV「ロッキー」、軽オープンスポーツカー「コペンGRスポーツ」、軽乗用車「タント」をベースとしたコンセプトカーなどを出展。また軽商用車「ハイゼットトラック」では、アウトドア雑誌「ピークス」とコラボレーションするなど、それぞれの持つ世界観を生かしながら、遊び心を刺激するカスタマイズ車両を出展する。
「TAFTコンセプト」は2020年夏に発売予定
「TAFTコンセプト」は、「タフ&オールマイティ・ファン・ツール」をコンセプトに、2020年夏頃の発売に向けて開発を進めている軽クロスオーバーのコンセプト・モデルだ。
日常生活からレジャーまでアクティブに使える新感覚の軽クロスオーバーとされ、開放感あふれる大面積のガラスルーフや、フラットで使い勝手のよい荷室スペースなど日常で楽しく使えるアイテムを多く採用している。スズキの新型ハスラーと真正面から激突する好敵手となる存在である。
さらにダイハツブースでは、カスタマイズの楽しさをより身近に感じられるように、漫画家の田中むねよし氏を迎え、「TAFTコンセプト」を題材に、来場者と田中氏がコミュニケーションをしながら、その場でイラストを描く「ライブ・ドローイングショー」を実施する。
また、ダイハツの社名の由来である「発動機」にちなんで、「エンジン組立チャレンジ」コンテンツを用意。ダイハツのエンジニアのサポートにより本物のエンジンパーツを用いた組立体験を通じて、幅広い来場者が、クルマを親しむことができるブースとしている。
【出展車両一覧】
- TAFT コンセプト:市販化に向けたコンセプトカー
- タント カスタム Premium Ver.:コンセプトカー
- タント CROSS FIELD Ver.:コンセプトカー
- タント カスタム MARVEL スパイダーマン Ver.:コンセプトカー
- ロッキー Sporty Style:市販車(用品装着車)
- コペン GR SPORT カスタマイズ Ver.:市販車(カスタマイズ仕様)
- ハイゼット トラック PEAKS Ver.:コンセプトカー
- ハイゼット トラック DJ Ver.:コンセプトカー
- ハイゼット トラック 初音ミク マルシェ Ver.:コンセプトカー