ダイハツ工業は、産官学民連携で行なっている高齢者の事故低減に向けた「地域密着プロジェクト」を全国展開する。
ダイハツは、2017年3月の創立110周年に合わせ刷新したグループスローガン「Light you up」のもと、世界中の一人ひとりが自分らしく、軽やかに輝くモビリティライフを提供すべく、ダイハツならではの「モノづくり」の強化と、ユーザーや地域の方々との接点拡大を主眼とした「コトづくり」に取り組んでいる。「コトづくり」活動の一つに高齢者の事故低減に向けた地域密着プロジェクトがあり、2017年5月から本格的に活動を開始している。
ダイハツが進めている地域密着プロジェクトは、高齢化が進む地域社会で「いくつになっても自由に移動できる自立した生活」を「地域と連携してサポート」することを目的にスタート。その第一弾として、「産=ダイハツ/日本自動車連盟(JAF)、官=地方自治体、学=日本理学療法士協会、民=地域社会」の連携による「健康安全運転講座」を、各地域の高齢者を対象に実施。2018年度は、この健康安全運転講座を23販売会社29市区町村での実施を予定している。