ダイハツ工業とマレーシアとの現地合弁会社であるプロドゥアは、現地で製造・販売している国民車マイヴィ（Myvi）のフルモデルチェンジを実施し、2011年6月16日にクアラルンプール市内で発表会を行った。
プロドゥアはマレーシアの第2国民車メーカーとして小型車を中心にラインアップ。同国内にて、2006年より5年連続でシェアトップを維持している。その中心とも言えるマイヴィはダイハツのブーンをベースに共同で開発したコンパクトカーで、2005年5月に初代がデビューしている。
今回のフルモデルチェンジでは、2010年2月に日本で発売した新型ブーンをベースにマレーシア市場のニーズに対応し、専用の内外装デザインの採用や排気量を変更（1.0を廃止して1.3のみに統一）した上で、燃費性能と安全性能を高めている。
月販目標は5600台で、価格は43,900〜57,800マレーシアリンギット（約117万円〜約154万円）。
