フォルクスワーゲン ポロを8年ぶりにモデルチェンジ

フォルクスワーゲンはポロを8年ぶりにフルモデルチェンジし、欧州での販売を開始した。

フォルクスワーゲン 新型ポロ

この新型ポロのトピックは、「MQB」モジュールを初めて採用したところにある。これまでゴルフやトゥーランなどに使われてきたMQBは、セグメントを超えて共用パーツを増やせることから、生産コストの抑制などというメリットがあるほか、ガソリンやディーゼル、ハイブリッドシステムやEVシステムなどの原動機を同じ位置に搭載できることから、将来的な原動機の多バリエーション化にも対応できるというメリットがある。

そんなMQBを採用した新型ポロ、ワイド&ローフォルムと延長されたホイールベースのおかげもあって、居住空間やカーゴスペースが拡大されている、とのこと。欧州仕様車では1.0L TSI/1.5L TSI/2.0L TSIのほか、1.6L TDI、さらには天然ガスを燃料とする1.0L TGIという多彩なパワートレインラインアップが予定されている。安全装備面では歩行者見地機能付きのフロントアシストやアダプティブクルーズコントロール、パークアシストなどを装備。メーターは最新のアクティブインフォディスプレイが採用されている。

フォルクスワーゲン 新型ポロ アクティブインフォディスプレイ

自動車技術会
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