グループPSAジャパンは2020年10月30日、プジョー「3008」、シトロエン「C4ピカソ」、「C4ピカソ スペースツアラー」の3車種のアクティブクルーズコントロールの制御に不具合があるとしてリコールを届け出ました。
この不具合の情報は本国からによるもので、エンジンコントロールユニットの制御プログラムが不適切なため、アダプティブクルーズコントロールの作動時に、前方車両との距離が開いた状態で急加速の信号が送られることがあるというものです。そのため車両が急加速し、最悪の場合前方車両に追突する恐れがあるというものです。
対策としては、該当する全車両のエンジンコントロールユニットの制御プログラムを書き換えます。
該当車種は、2017年2月から2017年4月までの間に輸入された合計353台です。