グループPSAジャパンは2020年10月30日、2015年型のプジョー「208」のエンジンコントロールユニットの制御プログラムに不具合があるとしてリコールを届け出ました。
この情報は本国からによるもので、該当車両のエンジンコントロールユニットの制御プログラムが不適切なため、走行距離が6万kmを超えるとオルタネーターの出力電圧が下がるように設定されているというものです。
そのためバッテリーが充電不足になり、バッテリー警告灯が点灯し、最悪の場合はABS警告灯も点灯し、ABSが効かなくなる恐れがあります。
対策としては、該当車両のエンジンコントロールユニットのプログラムを書き換えることになります。
該当車両は、2015年9月から2016年11月の間に輸入されたプジョー208で、合計231台です。