プジョー東京モーターショー 意欲的に導入のディーゼル搭載「508GT」、ハイパワーの308、208など続々と

2.0LブルーHDiディーゼルエンジンを搭載するフラッグシップ「508GT」
2.0LブルーHDiディーゼルエンジンを搭載するフラッグシップ「508GT」

プジョー・シトロエン・ジャポンは、東京ビッグサイトで開催される第44回東京モーターショーに、ディーゼルエンジンを搭載した「508 GT」、そして究極のホットハッチ「308 GTi by PEUGEOT SPORT」を日本初公開する。

プジョーは、ブランドスローガン「MOTION & EMOTION」を前面に打ち出し、創業200周年を経てフランスらしい魅惑的なデザインと新しさを兼ねそなえたプレミアムブランドへの移行を継続していることをアピールする。

今回は、PSAグループの開発による2.0LブルーHDiディーゼルエンジンと第3世代の6速ATを組み合わせた最新モデル「508GT」を出展。プレミアムマーケットにおけるシェア拡大を目指したラグジュアリーモデルで、日本への導入が予定されている。

プジョー 東京モーターショー 508GT

508はプジョーのフラッグシップモデルで、2015年1月にフェイスリフト。フルLEDライトや7インチタッチスクリーン、最高級ナッパレザーを採用するなど、上質で充実した装備となっている。日本初登場となるディーゼルエンジンは最高出力180ps、最大トルク400Nmとパワフルだ。

空前の運動性能を備える308 SW GTi by プジョースポール
空前の運動性能を備える308 SW GTi by プジョースポール

そして「308GTi byプジョースポール」は、2015年9月に開催されたフランクフルトモーターショーで発表された究極のホットハッチだ。

モータースポーツ部門「プジョースポール」 が細部にわたりチューンナップした、プジョーブランド史上最もパワフルなハッチバックモデルで、新型のエンジンは1.6Lのカテゴリーでも最高のハイパワーとなる270psを発揮する。さらに、専用のサスペンションと19インチホイール、トルセンデフを組み合わせ、ユニークなフルバケットシートも採用し、空前のダイナミックなスポーツモデルとなっている。

フレンチテイストを体現するコンパクトカー「208」は大幅なマイナーチェンジによりデザイン、エンジンを一新した。今回は、主力グレードの「アリュール」を日本初公開する。

208 アリュール
208 アリュール

フロントとリヤのデザインをさらに洗練させ、エンジンははこれまでより30%以上出力をアップしたエンジンと、新世代の6速ATを搭載。新しいボディカラーを追加し、力強さとしなやかさを兼ねそなえたプレミアムコンパクトカーに仕上げられている。

近日中に発売が予定されるクロスオーバーモデルの「2008レザーエディション」も日本初公開される。このモデルはデザインや質感、機能性を高めた300台の特別仕様車で、スタイリッシュなレザーシートを装備。クラスを超えたクオリティと快適性を両立。1.2L エンジンに5速ETGを組み合わせている。

プジョー 東京モーターショー 2008レザーエディション
2008レザーエディション

また新世代の1.2Lターボエンジン「ピュアテック」を搭載し、第3世代の6速AT「EAT6」と組み合わせた市販モデルの308 SW GT Line も展示される。

308SW  GT Line
308SW GT Line

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