ビー・エム・ダブリュー は2012年2月28日、同社のプレミアム・コンパクトカー・ブランドであるMINIの日本発売10周年を記念して、MINI One Crossoverをベースにした特別仕様車の「MINI Crossover Buckingham（クロスオーバー・バッキンガム）」を3月2日（ミニの日）より、全国の正規ディーラーで販売開始することを発表した。
今回の特別仕様車はMINI4番目のシリーズとして、日本市場に昨年導入されたMINI CrossoverのエントリーモデルであるMINI One Crossoverをベースに、プレミアムな質感と色のコントラストを強調したモデルだ。MINIがこれまでに、その多彩なカラー・バリエーションやオプション類、プレミアムな質感で人気を博してきたように、この特別仕様車にも、10周年記念モデルに相応しい魅力的なカラー・オプションや専用アイテムが用意された。
ボディカラーはライト・ホワイト／アブソリュート・ブラック／ピュア・レッドの3色を設定。これに専用のスポーツ・ストライプ（ボンネット／ルーフ／リヤハッチ）や、オプションパーツで人気となっているサーキュラー・スポークのアルミホイール（6.5J x 16インチ／ベースモデルはスチールホイールが標準）が特別装備される。
またインテリアでは上質な座り心地の専用シートが用意されるほか、カラートリムはボディカラーに合わせてサーフ・ブルーとピュア・レッドの2色を用意。上品な印象のダーク・シルバーのコックピット・サーフェスも、この特別仕様車だけのものだ。さらにベースモデルではオプションとなっている5シート（定員5名）仕様となっている。
なお、これらの特別装備を追加しているが、ベースモデルに対しては10万円（消費税込み、以下同）プラスの290.2万円と、10周年を記念した魅力的な価格設定とした。ただし、ボディカラーにアブソリュート・ブラックを選んだ場合はメタリックペイント代として5.5万円が追加される。
