メルセデス・ベンツ日本は2016年5月17日、Sクラスの「S550e long」の装備内容を一部変更し、発売を開始した。
今回の一部変更ではヘッドライトレンズの左右を新たにブルーのリングで縁どり、フロントブレーキキャリパーをブルーでペイントした。さらにフロントフェンダーの左右に「PLUG-IN HYBRID」というブルーのサイドエンブレムを装着している。
Sクラスはいつの時代も世界の自動車の指標とされてきたメルセデスのフラッグシップモデルで、安全性と快適性、効率性など自動車に求められるあらゆる要素を高次元で究めた新時代のプレステージカーだとしている。なかでも「S550e long」は、3.0LV6のBlueDIRECTツインターボエンジンと高出力の電気モーターの組み合わせで、V8エンジンレベルのパワーを実現。さらにミリ波レーダーによる「部分自動運転」技術をゼロエミッションにも活用し、環境性能も高めた“インテリジェント”プラグインハイブリッドモデルとしている。