2014年6月10日、メルセデス・ベンツ日本は最高級セダン「Sクラス」のモデルラインアップに「S600 long」を追加し、その他のモデルも装備内容を充実させ、同日から発売した。
新たに圧倒的な高出力530psの新開発6.0L・V型12気筒直噴ツインターボエンジンを搭載した「S600 long」をラインアップに追加した。このほか、「S400 HYBRID」、「S400 HYBRID Exclusive」に左ハンドルモデルを追加設定し、さらに各モデルの標準装備、オプションの設定を見直している。
・S600 long
最高出力530ps、最大トルク830Nmを発生する新開発の6.0L・V型12気筒直噴ツインターボエンジンを搭載。機能面では、路面の凹凸をステレオマルチパーパスカメラで捉え、路面状況に応じてサスペンションのダンピングを制御し、フラットな乗り心地を実現する「マジックボディコントロール」、ミリ波レーダーとステレオマルチパーパスカメラによる安全運転支援システム「レーダーセーフティパッケージ」をはじめ、メルセデスの先進装備をフル搭載している。
リヤシートは43.5度までリクライニング可能なエグゼクティブリアシートをはじめ、後席の快適性を大幅に向上するショーファーパッケージを標準装備している。
・S400 HYBRID
左ハンドルモデルを追加。オプションのラグジュアリーパッケージにタッチパッドやリヤシートヒーターを追加。AMGスポーツパッケージにはヘッドアップディスプレイを追加。
・S400 HYBRID EXCLUSIVE
左ハンドルモデルを追加。タッチパッドやプライバシーガラスを追加するなど標準装備を充実。オプションのAMGスポーツパッケージにヘッドアップディスプレイを追加。リシートコンフォートパッケージに後席専用クライメートコントロールを追加した。
・S550 long
タッチパッドやプライバシーガラスを追加するなど標準装備を充実。オプションのAMGスポーツパッケージにヘッドアップディスプレイを追加した。
・S63 AMG long/S63 AMG 4MATIC long
タッチパッドやプライバシーガラスを追加するなど標準装備を充実。オプションのAMGダイナミックパッケージにヘッドアップディスプレイを追加した。