メルセデス・ベンツ日本は2020年11月5日、新型GLBのリヤスポイラーの取り付けに不具合があるとしてリコールを届け出ました。
この不具合は本国からの情報によるもので、テールゲート上部のリヤスポイラーが製造時の溶着が不適切であったため、適切に固定されていない、あるいは、ずれて固定されているというものです。
そのため走行中に浮きが発生したり、テールゲートを開けたときにルーフに干渉して固定がはずれる恐れがあり、最悪の場合は走行中にリヤスポイラーが脱落する恐れがあります。
対策としては該当車のリヤスポイラーの固定具合を点検し、固定が不十分なものは修正する、または正常な部品と交換することになります。
該当車は2020年1月から5月の間に輸入されたGLB200d、GLB250 4MATICの合計135台です。