メルセデス・ベンツ 新型Eクラスに「AMG E43 4MATIC」がラインアップ

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メルセデス・ベンツ日本(MBJ)は2016年10月6日、「メルセデスAMG E43 4MATIC」をリリース。全国の正規ネットワークを通じて、受注を開始した。

2016年7月から日本への導入が開始された新型Eクラスにとって、本モデルは「メルセデスAMG」ブランドを冠する最初の1台となる。シュツットガルトのウンタートゥルクハイム工場で生産される高性能3.0L V6型エンジンと、パフォーマンス指向の四輪駆動システムである「AMG 4MATIC」を搭載。走行性能はもちろん、快適性能や環境性能など、トータルバランスに優れていることが訴求ポイントだ。

メルセデスAMGが専用開発した3.0L V6直噴ツインターボは、アルミニウム合金製のクランクケースとシリンダーヘッドの採用により軽量化。またシリンダーウォールには、F1でのタイトル獲得にも貢献しているスチールカーボン材を溶射コーティングすることで大幅に摩擦損失を低減するナノスライド加工が施されている。

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さらに最大圧力200barのピエゾインジェクターを用いたスプレーガイド式燃焼システムによる燃料の最適噴射と、マルチスパークイグニションの確実な点火によって、常に最適な燃焼状態を実現。メルセデスAMG43シリーズの中で最もハイパフォーマンスな最高出力401ps(295kW)、最大トルク520Nm(53.0kgm)を発揮。0-100km/h加速も4.6秒(欧州参考値)を実現している。

パワートレーンには「AMG 4MATIC」を搭載。これは高性能エンジンのパワーを4輪に最適配分するべく、AMGが開発した四輪駆動システムだ。前後を「31:69」というリヤ寄りのトルク配分とすることにより、ハイパワーを4輪へ最適に配分。発進時はもちろん高速走行、高速コーナリング、そしてコーナーの立ち上がり加速などにおいて絶対的な安定性を誇り、思いのままのドライビングを楽しむことができるとしている。

内外装にも専用のデザインやアイテムがおごられている。フロントグリルにはダイヤモンドグリルとシングルルーバーの専用デザインが採用され、Eクラスとしては初となる20インチの大径ホイールを装備。またハイグロスブラックパーツによってスポーティで引きしまったエクステリアとなっている。インテリアには新型Eクラスの上質感をそのままにスポーティな専用トリムを採用。スポーツ走行にも適したホールド性に優れるシートには、手触りも良い高品質ナッパレザーが用いられている。

なお、デリバリーは10月下旬を予定している。

■価格

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メルセデス・ベンツ日本 公式サイト

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