メルセデス・ベンツ日本(以下MBJ)とカルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社(以下CCC)は2016年1月25日、日本最大の共通ポイントサービス「Tポイント」の導入において、基本契約を締結したことを明らかにした。
MBJは2010年代に入ってから、新世代コンパクトモデル群(A/B/CLA/GLA)の商品強化とともに、新しい顧客との接点作りに取り組んできた。中でも2011年に開設したブランド情報発信拠点「メルセデス・ベンツ コネクション」は、東京と大阪の合計で累計来場者が440万人となり、メルセデスというブランドを知って体感してもらう場所として好評を博している。
一方でCCCは、日本人の4割を超える5667万人(アクティブ・ユニーク数)が利用する「Tポイント」を核とした、人と世の中をより楽しく幸せにする環境(=カルチュア・インフラ)を通じたデータベース・マーケティングに取り組んでいる。
今回の契約締結は多様な価値観を持つ双方の顧客に向けて、良質なカスタマー・エクスペリエンスと、新しいライフスタイル提案の実現を目的としている。今後はメルセデス・ベンツのオーナーに向けたオリジナルデザインのTカード発行や、「メルセデス・ベンツ コネクション」などMBJが提供する顧客接点におけるTポイントサービスの導入などを予定している。