マセラティのSUV、レヴァンテにディーゼルエンジン搭載モデル追加

マセラティ ジャパンは、2016年に発売を開始したマセラティ初のSUV、レヴァンテにディーゼルエンジンを搭載した「マセラティ レヴァンテ ディーゼル」(右ハンドル)を発売する。
車両本体価格(税込)は976万9090円で、デリバリー開始は2017年3月を予定している。

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マセラティはディーゼルモデルを2013年にヨーロッパで発表。日本では2016年3月に「マセラティ ギブリ ディーゼル」を導入し、ディーゼルの概念を超えるパワフルな排気音と圧倒的なスポーツ性能、ディーゼルエンジンならではの環境性能を実現するとして高く評価されている。

マセラティのこの新型の3.0L V6ディーゼルエンジンは、マセラティとイタリアのVMモトーリ社が共同開発したもので、フェラーリF1エンジンのデザイナーも務めたマセラティのパワートレーンディレクターの監督の下、マセラティのために専用開発されたものだ。

最高出力はクラストップの275ps。トルクは600Nmの高出力を誇りながら、ガソリンエンジン車よりもCO2排出量は25%少なく、燃費も13.9㎞/Lを実現。エンジン重量はガソリンエンジン比約150㎏増しとなるものの、前後重量配分はほぼ50:50の理想的なバランスを維持している。

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