ランボルギーニ 快楽の極み 後輪駆動の「ウラカンEVO RWDスパイダー」発表【動画】

アウトモビリ・ランボルギーニは2020年5月8日、公式サイトで業界初のAR(拡張現実)を使用して、ニューモデル「ウラカンEVO RWDスパイダー」を発表しました。

*ARサイト:https://www.lamborghini.com/jp-en/(iPhone/iPad専用)

一度は乗ってみたいランボルギーニですが、今回はさらにエキサイティングなモデルを発表しました。スーパーカーになればなるほどAWD化され、より高速コーナリングと弩級のスピードが増していく中、新型ウラカンEVOはリヤドライブモデルを発表したのです。

ウラカンEVO RWDスパイダーは、610psを発生するV型10気筒をミッドシップ搭載する後輪駆動モデルで、超軽量ソフトトップを備え、開放感を持ち、しかもエキサイティングなドライビングプレジャーを追求したスーパーカーです。

快適さと究極のドライビング プレジャーを両立

ウラカンEVO RWDスパイダーは、ドライバーの体が車両からのフィードバックと一体感をダイレクトに得られるように、後輪駆動パワートレーンの設定を重視して開発されています。

特にフロント、リヤデザインはベースのウラカンとは異なるディテールを備えています。フロント エアインテークの中にはスプリッターと垂直フィンが組み込まれており、ハイグロスペイントのリヤバンパーには、専用デザインのディフューザーが装備されます。

ソフトトップ ルーフは50km/h以下であれば、走行中でも17秒以内に格納することができます。ルーフの開閉状態にかかわらず、コックピット内での会話やエンターテインメントを楽しめる静粛さも実現しています。

ソフトトップが開いている、または閉まっている状態でもリヤのパワーウィンドウの操作が可能で、このリヤウィンドウは閉めると風よけとして機能し、開けるとエンジンのサウンドを際立たせる役割を果たします。2枚の取り外し可能なウィンドシールドにより側面からの空力騒音を抑えるため、高速走行中も車内での会話が可能です。

専用にチューニングされたP-TCSトラクションコントロール システムは、鋭いコーナーリングやドリフト後の立て直しにおける安定した駆動トルクと確実なトラクションを確保し、様々なコンディションでアドレナリンを刺激するパフォーマンスを実現することができます。

ルーフを閉めた状態の走行では、スロットルに反応するV10エンジンのサウンドにより、ドライバーの心を高揚させるとともに、ドライビングの感覚を鋭く刺激します。

ANIMA(運転モード選択)でモードを操作し、ドライバー好みにあわせて車両の設定を調整することができ、ストラーダ モードでは後輪の滑りを最小限に抑え、滑りやすい路面でのトルクを積極的にコントロールすることで安定性と安全性を高めます。

スポーツ モードでは、オーバーステアの角度が急速に増したシーンでは、トルクを制御して車両の安定性とコントロール性を得ながら、加速中には後輪を滑らせるドリフトの楽しみを味わうことができます。そしてコルサ モードでは、運動性能と加速スピードを最大化するモードで、ハイパフォーマンスな状態でコーナーを抜ける瞬間のトラクションと敏捷性を最適化します。

最高速は324km/h

ボディは、アルミとカーボンファイバーでできた軽量ハイブリッドシャシーと、アルミ材で熱可塑性樹脂を組み合わせた複合ボディが組み合わせられています。乾燥重量は1509kg、パワーウエイトレシオは2.47kg/ps。フロントとリヤの荷重配分は40:60になっています。

搭載されるV10型エンジンは610ps/560Nmを発生し、0-100km/h加速は3.5秒、最高速は324km/hに達します。

ブレーキはベンチレーテッド クロス ドリル スチールブレーキを装備し、専用開発された19インチのピレリP Zeroタイヤとカリ製ホイールを装着しています。なおホイールサイズはオプションで20インチホイール用、ブレーキはカーボンセラミックブレーキも選択することができます。

なおこのウラカンEVO RWDスパイダーのデリバリーは2020年の夏以降の予定となっています。また日本での予定価格は2653万9635円です。

ランボルギーニ ウラカン EVO RWD スパイダー 諸元表

ランボルギーニ ウラカン 関連記事
ランボルギーニ 関連記事
ランボルギーニ・ジャパン 公式サイト

COTY
ページのトップに戻る