アウトモビリ・ランボルギーニは2018年8月24日、アメリカで開催されている「ペブルビーチ・コンクール・デレガンス2018」において、アヴェンタドールSVJ(スーパー ヴェローチェ イオタ)」のワールドプレミアで初公開した。
アヴェンタドールSVJの「SV」は、ランボルギーニで伝統的に「スーパーヴェローチェ」(=超高速)を意味する。また、その後に付くJは、「Jota(イオタ)」を意味し、サーキットで優れた性能を発揮することを示す。
その証明として、アヴェンタドールSVJは、ニュルブルクリンク北コース20.6キロのラップタイム6分44秒97という、市販車最速記録を樹立した。
エンジンは最大8,500rpmで770hpを引き出し、ランボルギーニの歴代V12エンジンを搭載した量産車の中でも最高出力を誇る。トルクは720Nm/6,750rpm。乾燥重量がわずか1,525kgであるSVJのパワーウェイトレシオは1.98kg/hp。0-100km/h加速は2.8秒、0-200km/h加速は8.6秒。最高速度は350km/hを超えますが、100-0km/hの制動距離は30秒となっている。
このアヴェンタドールSVJは台数限定で900台が生産される予定となっている。
また、ペブルビーチ・コンクール・デレガンスのコンセプト・ローンでは、ランボルギーニが設立された1963年にちなんで63台のみが限定生産される、独特なカラーとトリムのスペシャルエディション、SVJ63も特別展示される。
アウトモビリ・ランボルギーニ ホームページ
ランボルギーニ アヴェンタドール 関連情報
ランボルギーニ 関連情報