FCAジャパンは2019年3月20日、ジープの中でも本格オフロード性能を持つラングラーの4ドア・上級モデルの「アンリミテッド・サハラ3.6L」は完売したが、新たに新世代2.0Lエンジンを搭載した「アンリミテッド・サハラ 2.0L」を導入し、受注を開始した。なお、納車開始は2019年夏以降に予定されている。
レギュラーガソリン仕様
「アンリミテッド・サハラ 2.0L」に搭載される2.0L・直列4気筒ターボエンジンは、ツインスクロール式ターボチャージャーを搭載し、低回転域から高回転域まで優れたアクセルレスポンスを発揮。最高出力272ps、最大トルク400Nmと同クラスをリードする高出力を発生する一方で、経済的なレギュラーガソリン仕様となっている。JC08モード燃費は11.5km/L。
アンリミテッド・サハラ 2.0Lの装備は、LEDヘッドライト、8.4インチタッチパネル付オーディオナビゲーション、地上デジタルテレビチューナー、サブウーハー、レザーシート(フロントシートヒーター付)といった充実した装備のほか、死角にある併走車両の存在を知らせるブラインドスポットモニターや、車両周辺の障害物の確認を支援するフロント・リヤパークアシストなどを標準装備している。
【価格】
・ジープ ラングラー アンリミテッド・サハラ 2.0L:573万3720円(税込み)