ジープ「コンパス」に「80thアニバーサリーエディション」「ロンジチュード 4×4」の限定車を発売

FCAジャパンは2021年10月5日、ジープのコンパクトSUV「コンパス」に、限定車「コンパス ロンジチュード4×4」と、「コンパス80thアニバーサリーエディション」を設定し、10月16日から発売する。「コンパス ロンジチュード 4×4」は240台、「コンパス80thアニバーサリーエディション」は285台の限定販売となる。

コンパス ロンジチュード 4×4

コンパス ロンジチュード4×4

コンパス ロンジチュード4×4は、タウンユースがメインのモデル「ロンジチュード」をベースに、4WDシステムやオフロード機能を強化することで、都市部からオフロード走行まで幅広い用途に応える走破性を確保し、同時にベースモデルより+20万円というコストバリューの高い価格としている。

4WDシステムは、電子制御式パワートランスファーにより4×2と4×4をシームレスに切り替えるジープ・アクティブドライブと、路面状況に合わせて「SAND/MUD」「SNOW」「AUTO」の3つの走行モードから任意に選択可能なセレクテレイン・システムを搭載。さらに急な下り坂でも一定の低速で安定して走行できるヒルディセントコントロールも装備するなど、走破性能を高めている。

その他装備では、最新のナビ+インフォテイメント、LEDヘッドライト(ロー/ハイビーム)やブラックペイントルーフ、プレミアム・ファブリックシート、オートブレーキホールドなどを採用しており、安全装備についても上級グレードの「リミテッド」に匹敵する内容だ。

ボディカラーは、ブライトホワイトC/C(限定100台)とブリリアントブラッククリスタルP/C(同90台)、グレイマグネシオメタリック(同50台)の3色が設定されている。

価格

コンパス ロンジチュード 4×4:419万円(税込み)

コンパス 80th アニバーサリーエディション

1941年に軍用車両としてその歴史をスタートしたジープは、2021年の今年80周年を迎え、前半にはジープ各モデルに80周年記念限定車を設定している。そして、6月にマイナーチェンジを受けたコンパスにも「80thアニバーサリーエディション」が登場した。この限定車は標準モデルとは異なるボディカラーや特別装備により魅力を高めている。

コンパス80thアニバーサリーエディション

ボディカラーは、特別設定色となるテクノメタリックグリーンP/C(限定135台)と、人気のグレイマグネシオメタリック(同150台)の2色を設定。さらにボディの各所に他の80周年記念モデル同様のテーマカラーであるグラナイトクリスタルをアクセントカラーとして用いている。

エクステリアではフロントグリル、ドアミラー、フロントバンパーインサートにグラナイトクリスタルを採用したほか、フロントフェイシアやホイールフレア、シルモールディングはボディ同色にコーディネイト。また18インチアルミホイールやエクステリアバッジもグラナイトカラー仕上げとするなど、細部にまで特別感のある仕上げとなっている。

インテリアは、ジープのオリジンである「Willys」のタグをあしらったレザーシートやブラック仕上げのヘッドライナー、特殊加工を施したドリフトウッド(流木)インテリア・アクセントを特別装備。また、インストルメントパネルやフロアマットには「80th Anniversary」ロゴが記されている。

この限定モデルはさらに、前後席に圧倒的な開放感をもたらすコマンドビュー・デュアルペインパノラミックサンルーフを特別装備。このほか装備はベース車の「リミテッド」(2.4L4×4)に準じており、プロジェクター式LEDヘッドライトや10.1インチタッチパネルモニター付のオーディオナビゲーションシステム、アルパイン・プレミアムサウンドシステム、サラウンドビューカメラなど、快適装備や安全機能が充実している。

価格

コンパス80thアニバーサリーエディション:462万円(税込み)

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