フォード エクスプローラー史上最も高性能なプレミアムモデル、 Titanium(タイタニアム)を導入

Explorer_Titanim_01
フォード・ジャパン・リミテッドは2015年12月16日、SUVのエクスプローラーに新機種のTitanium(タイタニアム)を追加し、2016年3月5日より発売すると発表した。
このタイタニアムには先進のツインターボテクノロジーを採用し、最高出力272kW(370ps)、最大トルク474Nm(48.3kgm)を発生するV6型3.5LのEcoBoostエンジンを搭載。史上もっとも高性能なエクスプローラーとなった。またクラフトマンシップあふれる専用の内外装や先進装備を採用。快適な室内空間も併せ持つプレミアムモデルになっている。

エクスプローラーは日本でも約25年の歴史を持ち、日本におけるフォードのビジネス戦略の中核となる基幹車種だ。2015年10月にも大幅改良を加えたばかりで、10~11月の登録実績で前年比56%増の好調な販売を記録。フォード・ジャパンは今回新たにプレミアムモデルであるタイタニアムを加えることで、日本市場におけるエクスプローラーのさらなる存在感の獲得と、より強固なブランドを構築を狙っている。

タイタニアムの専用装備では、やはりV6型3.5LのEcoBoostエンジンが最大のハイライトとなる。これは高圧で燃料をシリンダー内に噴射する直噴システムと、Ti-VCTと称する吸排気独立の可変バルブタイミング機構を採用。同社のスーパースポーツカーであるフォードGT用エンジンのベースともなっているユニットだ。もちろん、高い走破性を誇る4WDシステムが組み合わされている。

エクステリアでは専用のデュアルエグゾーストパイプ、スキッドプレート、LEDフロントフォグランプ、20インチアルミホイールを装備。フロントメッシュグリル、ルーフレール、ドアハンドルなどはサテンクローム調で統一されている。一方インテリアではウッドインサート本革巻ステアリングやキルティング調のステッチ入りニルヴァーナレザーシート、視認性に優れたアナログメーターを表示する専用10インチ大型カラーディスプレイメーターパネルを採用している。

素材的にはシート以外にもインストルメントパネル/アームレスト/ドアパネルにニルヴァーナレザーを採用。ドアパネルとインストルメントパネルにはヘアライン仕上げのアルミニウムとアッシュウッドを採用して、高級感を演出している。さらに自動車用オーディオとしては世界初となる、SONY独自の「Live Acoustic」と「Clear Phase」の2つのテクノロジーを装備した500Wプレミアムサウンドシステムを搭載している。
Explorer_Titanim_02

フォード・アーカイブ

フォード公式サイト

ページのトップに戻る