フォード・ジャパンはマスタングの特別仕様車、「マスタング V6 Sport Appearance(スポーツアピアランス)」を2011年6月23日より限定25台で発売している。
この特別仕様車は3.7L V6エンジンを搭載したモデルをベースに、ブラックカラーのレーシングストライプをエンジンフードおよびボディサイドに装着。エクステリアカラーは人気のパフォーマンス・ホワイトに加えて、1970年代のマスタングに採用されていた人気色の復刻色となるグラバーブルーも専用色として設定。往年のマスタングを彷彿とさせるモデルに仕上がっている。また標準モデルでは5LのV8 GTモデルにしか設定がないコンバーチブルモデルもラインアップしている。
価格はクーペモデルが435.0万円、コンバーチブルが505.0 万円で、いずれも左ハンドルの6速AT仕様のみとなっている。
マスタングはその大胆なスタイリングとパワフルなエンジン、そしてリアホイールドライブによるエキサイティングなドライブフィールで、1964年の4月17日に登場して以来、47年間にわたって世界中の多くの自動車ファンを魅了してきた。
フォード・ジャパンでは、マスタングをフォードブランドのコアコンセプトである「Make Every Day Exciting」を具現化する中核車種として位置づけている。今回の限定車の発売により、マスタングの認知度の強化とともに、日本におけるさらなるフォードブランドの存在感向上を目指す。