フィアット、ジープ、アバルト・ブランドが過去最高の台数を販売! FCAの年間販売台数、初の2万台超え

FCAジャパンは、同社が展開する「フィアット」「ジープ」「アバルト」ブランドの2016暦年(1月〜12月)の国内新規登録台数が、フィアット:6,717台(2015年6,032台)、ジープ:9,388台(2015年7,129台)、アバルト:2,240台(2015年1,472台)と、いずれも過去最高を記録した。これにより、FCAジャパンとして初めて暦年の販売台数が2万台を超え、2万393台となった。

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過去最高を記録した背景として、フィアットは2015年10月に販売開始したスモールSUV「フィアット500X」が年間を通して好調な伸びを示したこと、ジープはボリュームモデルの「ジープ・ラングラー」が順調に推移した(過去最高)ことに加え、2015年9月に販売開始した新型スモールSUV「ジープ・レネゲード」の効果が挙げられる。

そしてアバルトは、アバルト595/500(過去最高)に加え、2016年10月に販売開始したスポーツモデル「アバルト124スパイダー」の良好な滑り出しが大きく貢献している。

なお、アバルト124スパイダーは「2016-2017日本カー・オブ・ザ・イヤー 10ベストカー」を受賞するなど、インポートブランド初の国産スポーツモデルとして好評を博しており、今後の期待も高い。

FCAジャパン社長のポンタス・ヘグストロムは「2016年は『正規販売ネットワーク充実化プロジェクト』を開始し、イタリア・ブランド(アルファ ロメオ、フィアット、アバルト)は65店舗、アメリカ・ブランド(ジープ、クライスラー)は5店舗増加し、プロジェクトが順調に進んだことで結果的に年間販売台数2万台超という成果を残すことができたことを嬉しく思っております。本年は、販売ネットワークのさらなる発展に取り組むとともに、アルファ ロメオ・ジュリアをはじめとした新型車を日本のお客様にお届けするエキサイティングな年になります。なお、アルファ ロメオに関しては既存の正規ディーラー様に加え新たなディーラー様にも加わっていただくことで、ブランド強化と販売増加に向けて取り組んでまいりたいと思っております。そして、FCAジャパンとして2019年までに年間販売台数を3万台まで伸ばすことを目標にしてまいります」とコメントしている。

FCAジャパンは、2017年も個性と魅力に溢れるモデルを擁する5つのブランド(アルファ ロメオ、クライスラー、フィアット、ジープ、アバルト)を展開する。注目モデルの登場、販売ネットワークの強化によって販売台数がどうなるか、注目したい。

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