2014年2月4日、アウディ・ジャパンはプレミアムDセグメントのA6 シリーズに、高出力と高効率を両立させた2.0 TFSIエンジンを搭載し、前輪駆動化したベースモデル、「A6 2.0 TFSI/ A6 Avant 2.0 TFSI」を追加設定し、同日から発売を開始したと発表した。
A6シリーズは、軽量化ボディをはじめとするイノベーティブな技術、TFSIエンジンとスタート・ストップシステムなどの組み合わせによる環境性能とスポーティドライブの両立、最新のMMI(マルチメディアインターフェイス)や BOSEサラウンドサウンドシステムなどの標準採用など高い品質を実現している。
2.0モデルのパワートレインは、4気筒直噴ターボチャージャーの2.0 TFSIエンジンを搭載し、チェーン式CVTの無段変速マルチトロニックを組み合わせている。またスタート・ストップシステムなどの採用によりJC08モード燃費は14.8km/Lを達成しており、2015年度燃費基準達成レベル120%免税対象となっている。
装備も充実しており、一目でアウディと分かるLEDポジショニングランプを備えたバイキセノンヘッドライトを標準装備。LEDヘッドライトがオプション設定となっている。またMMIやBOSEサラウンドサウンドシステム、ウォールナットウッドのデコラティブパネル、インテリア・アンビエンスライト、アドバンストキーシステム、専用の17インチアルミホイールなども標準装備。加えて、アウディブレーキガードやアダプティブクルーズコントロールなど、先進のドライバー支援システムを含むアウディプレセンスパッケージをオプションで設定するなど、エントリーモデルながらも、プレミアクラスにふさわしい装備内容となってる。