ホンダは2020年6月4日、ステップワゴン、フィット、シビック、ヴェゼルの4車種のリヤ シートベルトの巻取り装置に不具合があるとしてリコールを届け出ました。
リコールの内容は、リヤ シートベルトの組付設備の調整が不適切であったため、ベルトリトラクターロック機構部のスプリングが屈曲して組付けられたものがあるというものです。
そのため、当該スプリングが構成部品と干渉し、シートベルトが素早く引き出された際にロックしない恐れがあるというものです。この情報は取引先からによるもので、市場での不具合は発生していません。
対策は、該当車輌ののリヤ シートベルトの製造番号を点検し、不具合の可能性がある製造番号の場合はシートベルトを交換することになります。
該当は2019年8月〜9月に生産された4車種合計8390台です。